2014年7月15日火曜日

FileMakerからGoogle Calendarへイベント追加。Google Calendar API v3 (1)

2014.7.30|FileMakerからGoogle Calendarへイベント追加。Google Calendar API v3 (2) を公開しました。




FileMakerからGoogle Calendarへイベント追加。Google Calendar API v3使用。

必要なもの:
FileMaker Pro 11,12,13
ScriptMakerPS | FileMaker Plugin for Windows
(FileMakerのフィールドに記述した「PowerShell」を実行し、戻り値を取得。)
https://sites.google.com/site/scriptmakerps/



Google Calendar API v3 を利用する準備。
Google Developers Console にアクセスし、プロジェクトを作成します。
Google Developers Console|https://console.developers.google.com/project

英語表記になっている場合は、Account settings で LANGUAGE を日本語に変更。

プロジェクト をクリックし、新しいプロジェクトを作成します。
私のGoogleアカウントの場合、すでに API Project と言うのがありましたが、別に一つ作成します。


[プロジェクトを作成]をクリック。


ここでは、プロジェクト名を「My Project」として進めます。
※プロジェクト名は、プロジェクト -> プロジェクト名 -> 課金と設定 で変更可能です。


「My Project」をクリック。
APIと認証
└API
で必要なAPIを有効にします。今回必要なのは、Calendar API のみなので他のAPIは無効にします。



APIと認証
└認証情報
で新しいクライアントIDを作成します。

アプリケーションの種類」は、「インストールされているアプリケーション」、
インストールされているアプリケーションの種類」は、「その他」を選択します。




「クライアント ID」 と 「クライアント シークレット」 が必要になtります。





ここからFileMakerの設定。
以下より「GCalendar_v3.fp7」をダウンロード。FMP 12 または、13の場合は、変換してください。

「ScriptMakerPS」が必要です。設定してください。(2014/7/15 現在、BETA版無料)



「GCalendar_v3.fp7」を開き、Google Developers Console で作成したプロジェクトの「クライアントID」と「クライアント シークレット」を設定。
[承認|Code取得] をクリック。


ブラウザで許可リクエストのページが開きます。
[承認する]をクリック。


コードをコピーし、FileMaker 「GCalendar_v3.fp7」に設定します。


gOauthCodeフィールドに上記で取得したコードを貼り付けます。
[Refresh Token 取得] をクリックすると Refresh Token と access_token が取得されます。



[InsertEvent]をクリックし、Json_Resultフィールドにイベントデータが戻ればGoogle Calendarへのイベント登録に成功しています。




Refresh Token は、承認したGoogleアカウントで「アクセス権を取り消す」を実行するまで使用できます。access_token の有効期限は、1時間でそれを過ぎるとRefresh Token を元に再取得されます。


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